iotやm2mのために格安SIMの契約をする時は本人確認がいるのか

格安SIMでの契約をする時には様々な手続きが必要になり、それに伴った書類も必要になります。個人で使う携帯電話などの契約をした時に本人確認書類を提出したことがある人にとって気になることとして、法人の場合でもそれが必要なのかがあります。

結論から言えば、iotやm2mのために格安SIMの契約をする際には、本人確認書類の提出は必要ありません。なぜなら、本人確認が必要なのは音声データプランの契約時のみだからです。

携帯電話の契約自体はとても簡単にできます。モバイルデバイスとして使うことができるだけではなく、電波の届くところなら誰でも簡単に連絡が取れるところも魅力のひとつです。しかしそのせいで犯罪に使われるケースも多く、そのことが問題視されました。

このような経緯があるため、特殊詐欺事件に対抗するため本人確認が必要になりました。そしてこれは法人での契約をする場合でも同様です。これは携帯電話不正利用防止法という法律になります。

iotやm2mの場合だと、音声通話をすることがありません。人と人の連絡ならともかく、物と物の通信において音声データを使うことはまずないからです。録音した音声データを送ることはありますが、それはすでにデータ化した物を転送しているだけなので、リアルタイムで音声のやり取りをするわけではありません。

そのため音声通話機能がないデータ通信のみのプランで契約をするため、本人確認用の書類を提出する必要がないのです。

もちろん法人として契約をする以上、法人としての証明をする書類は求められます。しかし申し込みをする担当者などの本人確認は必要ないので、手続き自体は少し楽になっています。ocnにはモバイルの法人向けプランがあります。

申し込みの際に気づけることですが、本人確認が必要なのかどうかはこのような違いがあります。法律で決められている以上、大手通信会社だけではなく格安SIMを提供している通信会社でも同じように決められていることなのです。